持ち運び便利なこどものシロップ剤はハピコム小児用マイフレンS [こどものお薬]
《はじめに》
こどもが風邪引いているんだけれど、すぐには病院に行けない。シロップなら飲ませやすいんだけど、明日病院に行くから、多くは必要ないんだ。
そんなかたにオススメの総合かぜ内服液:ハピコム小児用マイフレンSです。
[甘さもあってお子様にも飲みやすい]
《疑問1:ハピコムマイフレンSって?》
生後3ヶ月から服用のできるシロップ剤です。
かぜの諸症状(発熱、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、頭痛、せき、たん、くしゃみ、悪寒、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和【お薬の説明書より引用】に効果が期待できます。
他のこどもかぜシロップに比べて容器が小さく、持ち運びも簡単です。
有効成分アセトアミノフェンは小児科で長く使われている成分であり熱を下げ、体の痛みを和らげます。
乾いた咳に効きやすいジヒドロコデインリン酸塩や気管支を広げて呼吸をラクにするメチルエフェドリン塩酸塩が配合されています。
また、くしゃみや鼻水を緩和するクロルフェニラミンマレイン酸塩や痛みを和らげる無水カフェインも配合されています。
一番のウリはカンゾウでしょう。カンゾウという生薬が500mg(1日量)配合されており、のどや体の痛み、風邪の諸症状に対して効果を示します。
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《疑問2:ジキニンシロップとは違うの?》
子供用総合感冒内服液として全薬工業から小児用ジキニンシロップが発売されています。
ハピコム小児用マイフレンSと比較してみましょう。
有効成分に関しては、まったく同じものが配合されています。
ただ、1瓶24mlと30mlの違いがあるので、成分の含有量が異なってきます。
解熱鎮痛剤のアセトアミノフェン、咳止めのジヒドロコデインに関しては換算しても同量となります。
ハピコム小児用マイフレンSは無水カフェインが若干少なく(これは寝る前に飲むと寝付きにくくなる)、カンゾウエキスもメチルエフェドリンはほんの少しだけ多く配合されています。
一方、クロルフェニラミンに関してはジキニンのほうが若干多く入っています。ですので、くしゃみや鼻水が気になる方にはジキニンのほうがオススメです、とも言いたいのですが、カンゾウ以外はすべて微々たる量の違いなので、どちらを選んでも変わりはないでしょう(個人的な意見です)。
《少し気になる注意点》
ハピコムマイフレンSにも小児用ジキニンにも無水カフェインが入っています。この無水カフェインには痛みを和らげる働きがあるものの、目を覚ましてしまう作用もあります。ですので、夜に飲むと眠れなくなる場合があります。
また、咳止めのジヒドロコデインリン酸塩は強い眠気やのどの渇き、便秘の悪い作用も知られています。
他社さんの風邪シロップで、現在はノンカフェインやノンコデインの商品も販売されています。ですので、その時の症状、状況に合わせた選択も必要になってきます。
用法・用量など他の注意点はまだありますので、必ずお薬の説明書を読んでから服用するようしてください。
もちろん、なんでもかんでも服用させるのは避けるようにしてください。風邪症状がひどい時、時間に少しでも余裕がある時は受診するようにして下さい。2才未満の乳幼児には、医師の診断を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させて下さい。
※この記事はハピコムマイフレンSの個人的な薬の説明と検討です。服用後何かあった場合の責任は取れません。十分注意しながら服用を考えていただければ幸いです。
以上、ハピコムマイフレンSのご紹介と検討でした。
お読みいただきありがとうございます。
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こどもが風邪引いているんだけれど、すぐには病院に行けない。シロップなら飲ませやすいんだけど、明日病院に行くから、多くは必要ないんだ。
そんなかたにオススメの総合かぜ内服液:ハピコム小児用マイフレンSです。
[甘さもあってお子様にも飲みやすい]
《疑問1:ハピコムマイフレンSって?》
生後3ヶ月から服用のできるシロップ剤です。
かぜの諸症状(発熱、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、頭痛、せき、たん、くしゃみ、悪寒、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和【お薬の説明書より引用】に効果が期待できます。
他のこどもかぜシロップに比べて容器が小さく、持ち運びも簡単です。
有効成分アセトアミノフェンは小児科で長く使われている成分であり熱を下げ、体の痛みを和らげます。
乾いた咳に効きやすいジヒドロコデインリン酸塩や気管支を広げて呼吸をラクにするメチルエフェドリン塩酸塩が配合されています。
また、くしゃみや鼻水を緩和するクロルフェニラミンマレイン酸塩や痛みを和らげる無水カフェインも配合されています。
一番のウリはカンゾウでしょう。カンゾウという生薬が500mg(1日量)配合されており、のどや体の痛み、風邪の諸症状に対して効果を示します。
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《疑問2:ジキニンシロップとは違うの?》
子供用総合感冒内服液として全薬工業から小児用ジキニンシロップが発売されています。
ハピコム小児用マイフレンSと比較してみましょう。
有効成分に関しては、まったく同じものが配合されています。
ただ、1瓶24mlと30mlの違いがあるので、成分の含有量が異なってきます。
解熱鎮痛剤のアセトアミノフェン、咳止めのジヒドロコデインに関しては換算しても同量となります。
ハピコム小児用マイフレンSは無水カフェインが若干少なく(これは寝る前に飲むと寝付きにくくなる)、カンゾウエキスもメチルエフェドリンはほんの少しだけ多く配合されています。
一方、クロルフェニラミンに関してはジキニンのほうが若干多く入っています。ですので、くしゃみや鼻水が気になる方にはジキニンのほうがオススメです、とも言いたいのですが、カンゾウ以外はすべて微々たる量の違いなので、どちらを選んでも変わりはないでしょう(個人的な意見です)。
《少し気になる注意点》
ハピコムマイフレンSにも小児用ジキニンにも無水カフェインが入っています。この無水カフェインには痛みを和らげる働きがあるものの、目を覚ましてしまう作用もあります。ですので、夜に飲むと眠れなくなる場合があります。
また、咳止めのジヒドロコデインリン酸塩は強い眠気やのどの渇き、便秘の悪い作用も知られています。
他社さんの風邪シロップで、現在はノンカフェインやノンコデインの商品も販売されています。ですので、その時の症状、状況に合わせた選択も必要になってきます。
用法・用量など他の注意点はまだありますので、必ずお薬の説明書を読んでから服用するようしてください。
もちろん、なんでもかんでも服用させるのは避けるようにしてください。風邪症状がひどい時、時間に少しでも余裕がある時は受診するようにして下さい。2才未満の乳幼児には、医師の診断を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させて下さい。
※この記事はハピコムマイフレンSの個人的な薬の説明と検討です。服用後何かあった場合の責任は取れません。十分注意しながら服用を考えていただければ幸いです。
以上、ハピコムマイフレンSのご紹介と検討でした。
お読みいただきありがとうございます。
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