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つらい頭痛にハピコムバリファックス [発熱・痛みの緩和に]

《はじめに》


`頭痛にバファリン´というフレーズはみなさんもお馴染みでしょう。バファリンA(ライオン株式会社)はテレビコマーシャルで頻繁に流れる、頭痛や歯痛に効果のある痛み止めのお薬ですね。眠くなる成分が入っていないというのもいいですね。

このバファリンAと類似したお薬が、ハピコムからも販売されています。ハピコムバリファックスです。今回はこのバリファックスを中心にご紹介していきます。



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[痛みなんてなければいいのに]



《疑問1:そもそもバファリンAって何に効くの?》


`早く効いて胃にやさしい´お薬といえばバファリンAです。バファリンAは解熱鎮痛薬として、「頭痛・月経痛(生理痛)・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・咽喉痛・歯痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・ねんざ痛・骨折痛・外傷痛・耳痛の鎮痛」「悪寒・発熱時の解熱」【お薬の説明書より引用】の効能・効果を取得しています。

このバファリンAには、痛み止めとして働く有効成分アセチルサリチル酸(通称アスピリン)と胃が荒れるのを防いでくれる合成ヒドロタルサイトが配合されています。



《疑問2:じゃあハピコムバリファックスって何なの?》


ハピコムバリファックスはバファリンAとまったく同様の成分を配合したお薬です。有効成分アセチルサリチル酸(通称アスピリン)も合成ヒドロタルサイトも同じ成分量が配合されています。

ですので、`早く効いて胃にやさしい´の`効いて胃にやさしい´に関しては同じ効果が期待できるでしょう。では、`早く´の部分はどうでしょうか。



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《疑問3:何故、効果が早く、といえるのか?》


通常、胃の中は酸性に偏っています。有効成分アセチルサリチル酸(通称アスピリン)も酸性のお薬ですので、なかなか溶けにくく、素早い効果は期待できません。お薬が溶けずに残ってしまうと、胃の粘膜も荒れてしまう恐れも出てきます。

そこで、合成ヒドロタルサイトを配合し、胃の中を中和させて、アセチルサリチル酸を素早く溶かし、小腸に送るよう設計しています。この有効成分を素早く溶かすことができるので、`早く効く´と謡えるのでしょう。謎は解けましたね。

ハピコムバリファックスにも合成ヒドロタルサイトは配合されています。ですので、早く効いて胃にやさしいとも考えられるでしょう(ただ、製造会社が異なりますので、お薬を作る過程が違っていると考えられます。その辺りは調べられませんでしたので、なんとも言えないところです)。
【バファリンA(ライオン株式会社)のHPを参考にさせていただきました】


《少しだけ知っておきたい注意点》


残念ながらだれでも服用できるわけではありません。以前に風邪薬や鎮痛剤を飲んでの喘息を起こしたことのある方、15歳未満のこども、出産予定日12週以内の妊婦さん、アセチルサリチル酸(通称アスピリン)が体に合わない方は飲んではいけません。

鎮痛剤が胃を荒らしてしまう恐れがあるので、食後30分以内に多めのお水で飲んでいただくことが大切です。

頭痛で服用する場合、繰り返して飲んでしまうと薬剤性頭痛(お薬が原因の頭痛)の引き金になってしまう恐れもあります。痛みを感じたら繰り返し飲むのではなく、必ず受診するようにして下さ
い。

もちろん定期的に医師の診察が必要な方は、自己判断ではなく、主治医の指示を仰ぐようにして下さい。

以上、ハピコムバリファックスのご紹介と検討でした。
お読みいただきありがとうございます。



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