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ものもらい・結膜炎にアイサット抗菌目薬 [眼のトラブルに]

《はじめに》



眼が腫れている、かゆみもあるね、ものもらいかな。病院行ける?すぐには行けない。そんな場合にはドラックストアにアイサット抗菌目薬があります。


今回はこのアイサット抗菌目薬について解説していきます。


もちろん、時間的余裕があったり、本当にものもらいや結膜炎かな?と予測がつかなければ眼科を受診することをお勧めします。




(c) .foto project




《疑問1:効き目はどうか?》


アイサット抗菌目薬はものもらいや結膜炎に対して確かな効き目があります。


ものもらいや結膜炎は細菌感染やウイルス感染が予想できます。


抗菌作用のあるスルファメトキサゾールは細菌性の結膜炎に効果を示すだけでなく、ウイルス性結膜炎の混合感染抑制にも効果が期待できます。このスルファメトキサゾールはサルファ剤と言われ医療用(バクタ)としても長く使われています。


ちなみにドラックストアで購入できる結膜炎のお薬の抗生剤はこの成分のみです。もしこの成分の入った目薬で緩和しなければ、再度ドラックストアで相談するのではなく、眼科に受診するべきでしょう。


また、眼のかゆみや充血、炎症を伴う場合にもこのアイサット抗菌目薬がぴったりです。


アレルギーが原因で眼のかゆみが起こるのであれば、抗ヒスタミン作用のあるクロルフェニラミンマレイン酸塩が効きます。赤みや充血に対しては消炎作用のあるアズレンスルホン酸ナトリウム水和物が効きます。角膜を保護するコンドロイチン硫酸エステルナトリウムも効果を発揮します。



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《疑問2:別にアイサット抗菌目薬でなくともいいよね?》


はい、かまいません。市販の抗菌目薬であれば似た効果が得られます。


某ドラックストアでは、アイサット抗菌目薬の他にサンテ抗菌新目薬(参天製薬)、ロート抗菌目薬EX(ロート製薬)、ハピコム抗菌アイリス(大正製薬)、ロート抗菌目薬(ロート製薬)が販売されています。後者2種類は1本ずつの使いきりタイプになっています。


いずれも抗菌成分はサルファ剤のスルファメトキサゾールが配合されていますので、結膜炎の細菌へ似た効果が得られます。それぞれ疲労回復成分や、炎症止めの成分が異なるなどの特徴があります。


使いきりタイプは角膜障害を起こすこともある防腐剤のベンザルコニウム塩化物を含まないので使用に対しての安心感があります。



DSC_0593.JPG



《開封後の目薬はどれくらいまで使えるのか?》


一般的に医療用の目薬は開封後1ヶ月以内の使用と決まっています。これは開封後の二次感染の可能性を考えた使用期限です。もちろん期限内であっても外観上の変化や異物が見られれば使用しないのがベストです。


ただ、市販薬では開封後1ヶ月から3ヶ月で使い切れば問題ないとされています。保存剤の関係もあり、使用期間が長く考えられているのでしょうか。とは言え目薬はなるべく早く使いきり、開封後時間が経ったものは捨てるようにしましょう。


参考:眼科領域のくすりとケアQ&A(じほう)・参天HP



《アイサット抗菌目薬まとめ》


・ものもらいや結膜炎に使える目薬です


・かゆみや充血、角膜保護の成分も配合されています


今回もお読みいただきありがとうございます。







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