胃腸の不快感は続けて治そう!新メガウルソS(第2類医薬品) [胃の不快感に]
胃腸の不快感は続けて治そう!新メガウルソS(第2類医薬品)
《はじめに》
あなたやあなたのご家族は日頃から胃腸の不調を訴えてはいませんか?例えば、油っぽいものを食べると翌日には胃がもたれたり、反対に食欲がなくなったりしていませんか。
身体の健康の維持には胃腸の働きが大切ですから、消化が悪い、なんとなく胃が痛むなどの症状が続くようなら、一度消化器内科を受診するのが理想的でしょう。
とは言え、時間に余裕のある方は多くありません。その場合にはハピコム新メガウルソS(日本薬剤)がオススメです。今回はこの新メガウルソSについて記載していきます。
《新メガウルソSとは?》
新メガウルソSは胃もたれ、胃痛、胸焼けなどの胃腸症状に効果の期待できる胃腸薬です。ご存知キャベジンコーワα(興和薬品)と類似の成分を配合した胃腸薬です。
現在は仕事や家庭のストレスが溜まる人が増えており、身体の不調を引き起こすことがわかっています。疲れやだるさにはビタミン剤が効果的ですが、胃腸の症状でしたら新メガウルソSで対応することが可能です。
胃もたれ、胃痛や、胸焼けといった今のつらい症状の緩和にも効きますし、食欲の低下や消化不良、胃部の不快感などの慢性的な症状にも効果が期待できます。
330錠入り(1日6錠)で販売されていることもあり、一般的には長期で飲むことが想定されているのでしょう。
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《新メガウルソSの有効成分は?》
新メガウルソSの有効成分は
・ビタミンU
・リパーゼAP12
・ビオヂアスターゼ2000
・ウルソデオキシコール酸
・炭酸水素ナトリウム
・水酸化マグネシウム
・沈降炭酸カルシウム
・ロートエキス3倍散
・センブリ末
・ケイヒ末
・ウコン乾燥エキス
他添加物です。
ビタミンUは胃酸の分泌を抑制し、胃腸粘膜の新陳代謝を促進します。胃酸の分泌を抑えることで、胃の粘膜があれるのを防いだり、げっぷなどの不快感を改善することが出来ます。
炭酸水素ナトリウム、水酸化マグネシウム、沈降炭酸カルシウムもまた、胃酸を中和する作用が期待されています。
リパーゼは消化酵素のひとつで、主に食事中の脂肪の分解を助けます。ビオヂアスターゼは糖質とたんぱく質の分解を補助する作用があります。これら消化酵素は食欲不振や胃もたれの緩和に効果的です。
また、胃酸過多の緩和や痛みにも効果的なロートエキス散、胃腸の働きを活発化させるセンブリや健胃薬としてのケイヒ末、胆汁分泌を高めるウコンエキスが配合されています。
《新メガウルソSをオススメする理由》
有効成分の項目でも述べましたが、新メガウルソSはとにかく消化器症状に対しての効果が優れています。あらゆる成分を加えて、とにかく不快な症状に対して緩和しようという意図が伝わってきます。
有効成分ひとつひとつに配合している意味があるので、軽度の胃腸症状でしたら、これひとつでの対応が可能です。
8歳からも使用できますし、家族みんなで服用するのも問題ないでしょう。
《新メガウルソSの注意点》
新メガウルソSは胃腸薬であるため、成分が重なったり、胃腸症状を見かけ上、隠してしまう恐れがありますので、他の胃腸薬との併用は出来ません。新メガウルソSで緩和しないときには受診をするのが望ましいです。
配合されているロートエキスには抗コリン作用(副交感神経を抑制する作用)があり、母乳の出が悪くなったり、尿が出にくくなったりすることがありますので、授乳中の方や排尿困難の方にはオススメできません。
また、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害などの持病がある方には適しません。これに関わらず、治療中の持病があれば医師に相談するのが良いでしょう。
《さいごに》
新メガウルソSは胃もたれや胸焼けなど、現時点では重症化の恐れがないような胃腸症状に適しています。鋭い胃の痛みや発熱を伴う胃腸症状では、すぐにでも検査が必要な場合がありますので必ず受診するようにしてください。お読みいただきありがとうございます。
参考文献:新メガウルソS添付文書
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