虫刺され、じんましんにはドルマイコーチ軟膏がお勧め(指定第2類医薬品) [塗り薬(虫刺され)]
虫刺され、じんましんにはドルマイコーチ軟膏がお勧め(指定第2類医薬品)
はじめに
夏場になるとヤブ蚊やダニなどの虫刺されに困ることはありませんか?赤くなって腫れてしまったり、痒みが強くて掻きむしってしまうと血が出てしまうこともありますね。
赤みや痒みの軽減には虫刺され用の塗り薬、ムヒSやムヒアルファEX(いずれも池田模範堂)で対応することもできます。ただ、掻きこわしてしまうと話が変わってきます。
今回はハピコムオススメ塗り薬のドルマイコーチ軟膏について記載していきます。
この記事の目次
1、 はじめに
2、 ドルマイコーチ軟膏とは?
3、 ドルマイコーチ軟膏をすすめる理由
4、 ドルマイコーチ軟膏の使う場面は?
5、 さいごに
ドルマイコーチ軟膏とは?
ドルマイコーチ軟膏とは2種類の抗生物質と抗炎症成分を配合した半透明の塗り薬です。あせもやかぶれ、じんましんや虫刺され、とびひなどに効果的に働きます。
さらっとして塗り易いクリームタイプに比べて、軟膏タイプはべたつくイメージがあるかもしれません。このドルマイコーチは軟膏のため刺激が少なく、なおかつ塗り心地も悪くありません。
クリームではなく軟膏にしているのは、ドルマイコーチ軟膏が掻きこわし後にも塗れるように考えているからです。掻きこわし部位は刺激に弱く、クリームではぴりっとした刺激感を感じてしまうかもしれません。対して軟膏では刺激が少なく、軽い程度の傷口には塗布することも可能です。
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ドルマイコーチ軟膏をすすめる理由
一番のウリは抗生剤とステロイド剤が同時に配合されていることです。お医者さんで出る薬でイメージするのならリンデロンVG(塩野義)ですね。
抗生物質だけ配合している商品ではドルマイシン軟膏(ゼリア新薬)やクロロマイセチン軟膏(第一三共)などが有名ですが、残念ながら炎症止めは配合されていません。
関連記事:軽いやけどやすり傷にはドルマイシン軟膏がお勧め
反対にステロイド剤を配合している市販の塗布薬は意外と多くあります。ステロイドの強さを考えなければ、フルコート軟膏(田辺三菱)やベトネベート軟膏(第一三共)がお馴染みですね。ただ、これらにも抗生剤は配合されておらず、もし抗生剤が必要ならば別に購入する機会が訪れるかもしれません。
虫刺され薬の中には殺菌剤を配合している塗布薬もありますが、その成分に関しては比較的易しめです。このように抗生剤プラスステロイド剤配合の市販薬はなかなかありませんので、ドルマイコーチ軟膏がお勧めなのです。
ドルマイコーチ軟膏の使う場面は?
もちろん、あせもやかぶれ、赤く腫れている虫刺されにも効果的です。さらに、「ドルマイコーチ軟膏は抗生剤とステロイド剤が配合されている」と何ども言っておりますが、この組み合わせで効果の期待できる症状があります。
掻きこわしです。
虫刺されで痒みがひどい場合にガリガリ掻いて血がでてきてしまう。そんなイメージ。とびひでも使いますね。ドルマイコーチ軟膏の2種類の抗生剤が傷口のばい菌の増殖を抑えてくれます。これにより、身体の別の場所に、患部が広がってしまうのを避けることができるのです。
また、ステロイド剤の効果によって患部の腫れは速やかに和らぎます。まさに掻きこわしに適した組み合わせと考えられるでしょう。
ただ、ウイルス性の原因の場合はステロイド剤の使用で症状が悪化してしまうこともあります。判断ができない場合には皮膚科に受診するのが一番安全です。
さいごに
今回は抗生剤とステロイド剤を同時に配合したドルマイコーチ軟膏のご紹介でした。ただ、市販されている塗布剤で似た組み合わせものはほとんどありませんから、もしかしたらお客さんへの需要は少ないのかもしれません。
お読み頂きありがとうございます。
参考文献:ドルマイコーチ軟膏添付文書
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関連記事:軽いやけどやすり傷にはドルマイシン軟膏がお勧め
はじめに
夏場になるとヤブ蚊やダニなどの虫刺されに困ることはありませんか?赤くなって腫れてしまったり、痒みが強くて掻きむしってしまうと血が出てしまうこともありますね。
赤みや痒みの軽減には虫刺され用の塗り薬、ムヒSやムヒアルファEX(いずれも池田模範堂)で対応することもできます。ただ、掻きこわしてしまうと話が変わってきます。
今回はハピコムオススメ塗り薬のドルマイコーチ軟膏について記載していきます。
この記事の目次
1、 はじめに
2、 ドルマイコーチ軟膏とは?
3、 ドルマイコーチ軟膏をすすめる理由
4、 ドルマイコーチ軟膏の使う場面は?
5、 さいごに
ドルマイコーチ軟膏とは?
ドルマイコーチ軟膏とは2種類の抗生物質と抗炎症成分を配合した半透明の塗り薬です。あせもやかぶれ、じんましんや虫刺され、とびひなどに効果的に働きます。
さらっとして塗り易いクリームタイプに比べて、軟膏タイプはべたつくイメージがあるかもしれません。このドルマイコーチは軟膏のため刺激が少なく、なおかつ塗り心地も悪くありません。
クリームではなく軟膏にしているのは、ドルマイコーチ軟膏が掻きこわし後にも塗れるように考えているからです。掻きこわし部位は刺激に弱く、クリームではぴりっとした刺激感を感じてしまうかもしれません。対して軟膏では刺激が少なく、軽い程度の傷口には塗布することも可能です。
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ドルマイコーチ軟膏をすすめる理由
一番のウリは抗生剤とステロイド剤が同時に配合されていることです。お医者さんで出る薬でイメージするのならリンデロンVG(塩野義)ですね。
抗生物質だけ配合している商品ではドルマイシン軟膏(ゼリア新薬)やクロロマイセチン軟膏(第一三共)などが有名ですが、残念ながら炎症止めは配合されていません。
関連記事:軽いやけどやすり傷にはドルマイシン軟膏がお勧め
反対にステロイド剤を配合している市販の塗布薬は意外と多くあります。ステロイドの強さを考えなければ、フルコート軟膏(田辺三菱)やベトネベート軟膏(第一三共)がお馴染みですね。ただ、これらにも抗生剤は配合されておらず、もし抗生剤が必要ならば別に購入する機会が訪れるかもしれません。
虫刺され薬の中には殺菌剤を配合している塗布薬もありますが、その成分に関しては比較的易しめです。このように抗生剤プラスステロイド剤配合の市販薬はなかなかありませんので、ドルマイコーチ軟膏がお勧めなのです。
ドルマイコーチ軟膏の使う場面は?
もちろん、あせもやかぶれ、赤く腫れている虫刺されにも効果的です。さらに、「ドルマイコーチ軟膏は抗生剤とステロイド剤が配合されている」と何ども言っておりますが、この組み合わせで効果の期待できる症状があります。
掻きこわしです。
虫刺されで痒みがひどい場合にガリガリ掻いて血がでてきてしまう。そんなイメージ。とびひでも使いますね。ドルマイコーチ軟膏の2種類の抗生剤が傷口のばい菌の増殖を抑えてくれます。これにより、身体の別の場所に、患部が広がってしまうのを避けることができるのです。
また、ステロイド剤の効果によって患部の腫れは速やかに和らぎます。まさに掻きこわしに適した組み合わせと考えられるでしょう。
ただ、ウイルス性の原因の場合はステロイド剤の使用で症状が悪化してしまうこともあります。判断ができない場合には皮膚科に受診するのが一番安全です。
さいごに
今回は抗生剤とステロイド剤を同時に配合したドルマイコーチ軟膏のご紹介でした。ただ、市販されている塗布剤で似た組み合わせものはほとんどありませんから、もしかしたらお客さんへの需要は少ないのかもしれません。
お読み頂きありがとうございます。
参考文献:ドルマイコーチ軟膏添付文書
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関連記事:軽いやけどやすり傷にはドルマイシン軟膏がお勧め
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