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皮膚の乾燥や荒れの改善にワムナールプラス20がお勧め(第3類医薬品) [塗り薬(尿素配合)]

皮膚の乾燥や荒れの改善にワムナールプラス20がお勧め(第3類医薬品)





はじめに



寒くなると肌がかさついて手や足が乾燥したり荒れたりすることはありませんか。足裏の角質がポロポロ落ちてくる経験をする方もいるでしょう。


そんな場合には尿素成分を配合したワムナールプラス20(ゼリア新薬)がオススメです。尿素成分については賛否両論がありますので、尿素の正しい使い方と注意点についても考えていきましょう。



この記事の目次


1、 はじめに
2、 ワムナールプラス20とは
3、 ワムナールプラス20の成分
4、 尿素の働きと注意点
5、 さいごに



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ワムナールプラス20とは



ワムナールプラス20とはハピコムグループで販売している乾燥や荒れを鎮める皮膚薬です。冬場になると肌荒れや乾燥が見られる場合が多く、尿素製剤を配合した商品がよく売れます。


つぼ型容器に入った白いクリーム製剤のため、比較的広い範囲にも手軽に塗ることも可能です。ステロイド剤は入っていないので、簡単に使用できるイメージですがいくつかの注意点はあります。



ワムナールプラス20の成分



・尿素20%
・ビタミンE酢酸エステル
・グリチルリチン酸一アンモニウム
他添加物です。


このようにワムナールプラス20には保湿作用、角質軟化作用のある尿素製剤と、血流改善成分のビタミンE酢酸エステル、炎症止めのグリチルリチン酸一アンモニウムが配合されています。


特徴はやはり尿素が20%配合されていることでしょう。ここから尿素の働きについて詳しく調べてみます。



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尿素の働きと注意点



尿素はもともとヒトの皮膚(角質層)に存在する成分です。天然保湿成分として乾燥を防ぐ働きがあります。この保湿効果から乾燥に使用できると考えられています。


また、尿素には角質(たんぱく質)を分解する作用があります。角質層がひどく乾燥してしまいコチコチになり、角質がポロポロ剥がれ落ちている状態に尿素が適しています。


ただ、荒れがひどくない肌に尿素を使うとはじめは柔らかくなるのでいいような気がしてくるのですが、皮膚のターンオーバーが次第に早まり保湿能も低下し、敏感肌に繋がる恐れがあります。


使うの部位は必ず荒れているところ、乾燥しているところ、皮膚が厚くなっているところに限定し、改善したら尿素の使用は中止することが大切です。


ちなみに尿素は割れている部位には使用できません。例えばひび割れ、ぱっくり割れているような指先、足先などなど。割れている部位には尿素は刺激が強くヒリヒリしてしまうので注意が必要です。



さいごに



使う方法、使う場所に注意をすれば保湿、角質軟化作用の優れたワムナールプラス20(尿素製剤)がお勧めです。ただし、長期には使用しないよう注意も必要です。お読み頂きありがとうございます。


参考文献:ワムナールプラス20添付文書



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