つらく苦しい便秘にはハピコムケンエー浣腸がお勧め(第2類医薬品) [便秘トラブルに]
つらく苦しい便秘にはハピコムケンエー浣腸がお勧め(第2類医薬品)
はじめに
便秘で苦しい。排便がないだけで、苛立ちや不安、身体の不快感など様々な不調が現れることがあります。腹筋をしたり身体を動かしたり、果物や野菜等の食物繊維豊富な食事にしてみたり。もちろん大事なことでしょう。
日常生活を整えても便秘が改善しなければ、薬を飲むことも考えられますね。便秘薬には腸に水分を促すものや、腸を刺激させてなんとか出すものなど様々な成分が販売されています。ただ、どれも即効性には乏しく、例えば寝る前に飲んで翌朝の便通を促す働きのものが多いのです。
そこで浣腸が有効です。後ほど詳しく述べますが肛門に薬を入れ10分ほどですっきりとした排便を期待することができます。
今回はハピコムグループで販売しているケンエー浣腸について記載していきます。
この記事の目次
1、 はじめに
2、 ケンエー浣腸とは
3、 ケンエー浣腸の有効成分と使用方法
4、 浣腸を使う際の注意点
5、 さいごに
ケンエー浣腸とは
ケンエー浣腸とはハピコムグループで販売している浣腸薬です。12歳以上から使用ができ、通常の便秘薬や整腸剤でも効果がみられなかった時にオススメできる商品です。浣腸はお医者さんが便秘の場合に処方することもありますが、高齢者ややはり飲み薬が効いていないような方に出されるケースが多いです。
浣腸といえばイチジク浣腸(イチジク製薬)がお馴染みです。イチジク浣腸はおおよその年齢別にパッケージの色を変えて、購入者に分かり易いよう販売しています。赤ちゃんから使用できるピンクのパッケージ・イチジク浣腸10というのも使い勝手の良さがありますね。
ケンエー浣腸の有効成分と使用方法
ケンエー浣腸の有効成分はグリセリン50%とベンザルコニウム塩化物の添加物です。グリセリンは直腸内で水分を増やし、腸を刺激することで排便を促します。
使い方は簡単です。1回1個を直腸内に注入します。出したいときに使えば問題ありません。ただ、注入してすぐに排便しようとするとうまく行きません。薬液を注入してから10分ほど待ち、便意が高まってから排便する必要があります。
浣腸を使う際の注意点
浣腸は頻繁に使用すると慣れが生じることがあります。どうしても出したい、そんな時のみの使用にとどめ慢性的な便秘の場合には必ず医師に相談することが大切です。
今ではその心配が少なくなりましたが、浣腸を無理やり奥まで入れると直腸を痛めてしまい、重篤な副作用に繋がる恐れもありますので正しい使い方を心がけるようしてください。
さいごに
浣腸一般のお話を交えながら、ケンエー浣腸をご紹介させていただきました。食事や運動面に気をつけながら、それでも苦しい場面があれば浣腸を使用するのも選択肢のひとつです。お読みいただきありがとうございます。
参考文献:ケンエー浣腸添付文書
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