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【せき、たん、のどの不快感に】咳止めの配合されたトローチといえばハピコムセキトローチ(第2類医薬品) [のどの不快感(トローチ)]

【せき、たん、のどの不快感に】咳止めの配合されたトローチといえばハピコムセキトローチ(第2類医薬品)






はじめに




身体が心身ともに弱っているとウイルス感染しやすくなり、のどの痛みや咳、鼻水、発熱等の風邪症状で苦しむ場合があります。


もちろんそうならないように睡眠時間を十分に摂ったり、積極的にビタミンCを摂ったり等の予防も大切です。


のどの痛みを感じる場合には、あなたはどうしていますか。病院に行く、安静にして様子をみる、市販の薬を使ってみる‥。重症であれば病院に直行ですが、軽度の場合には市販薬で対応可能です。


ドラックストアではのどスプレー、のどの炎症止め配合の飲み薬など、のどの不快感を緩和するお薬があります。


もちろんトローチでものどの炎症を鎮めることが可能です。ハピコムブランドの売れ筋トローチはこちらです。


関連記事:のどの違和感よく効くトローチある?ハピコムマードレトローチがおススメ


ただ、咳止め成分の配合されたトローチって意外とないんです。のどだけならいいのですが、痰や咳も伴う場合には困ってしまうところです(飲み薬で対応するなら問題ありませんが、あくまでトローチでなんとかならないか‥という今回のテーマです)。


比較的新しい商品でベンザブロックトローチ(武田薬品)があります。今回紹介するハピコムセキトローチも似た商品ですから比較しながら紹介していきます。




この記事の目次




1、 はじめに
2、 セキトローチとは
3、 セキトローチの配合成分
4、 ベンザブロックトローチとは
5、 違いはあるのか
6、 市販されているトローチについて
7、 さいごに






セキトローチとは




「セキトローチ」は、日新薬品工業株式会社が製造販売元であり、ドラックストアのハピコムグループで取り扱っている商品です。


「セキトローチ」という商品は聞いたことがないかもしれません。実際に10年近くドラックストアに勤めている筆者も初めて耳にした市販薬です。


有効成分を後から述べますが、商品名に「セキ」と書かれているとおり、トローチの中でも珍しく咳止めが入っている商品なのです。


また、味にも特徴があり、メントールなどのすーっとしたトローチが一般的ですが、セキトローチは抹茶味です。


決して苦味やクセがある抹茶ではなく、お子さまから使用できるような少し甘さもある舐めやすい味となっています。




セキトローチの配合成分




配合成分は、セチルピリジニウム塩化物水和物(CPC)、フェノールフタリン酸デキストロメトルファン、グアヤコールスルホン酸カリウムとその他添加物です。


CPCは多くののどスプレーやトローチ、うがい薬に配合されています。CPCには殺菌作用があり、ばい菌を増やさないようにする効果があります。類似成分にデカリニウム塩化物がありますが、医療用でSPトローチとして幅広く使用されています。


続いて咳止め成分デキストロメトルファンですが、これは医療用のメジコン錠と同じ成分です。咳中枢に働いて咳を抑える働きがあり、コデイン類に比べるとその効果は劣るものの、ご高齢の方からお子さままで幅広く使用されています。


市販されている総合の風邪薬や鎮咳薬など飲み薬にもこの成分は配合されていることが多く、一般的な咳止め成分と捉えることができます。


ちなみに、グアヤコールスルホン酸カリウムは去痰剤です。気道の分泌を促すことで痰の粘度を薄めて、痰を切りやすくする働きがあります。




ベンザブロックトローチとは




武田製薬の風邪薬・ベンザブロックシリーズはとても有名ですが、トローチも販売しています。


ベンザブロックトローチという名称で、咳やのどの痛みを緩和する効果があります。5歳以上から使用できる使い易いトローチです。




違いはあるのか




実はセキトローチもベンザブロックトローチも同じ主成分を配合しています。


CPC、デキストロメトルファン、グアヤコールスルホン酸カリウムとどちらの商品にも配合されています。それでは有効成分の量はどうでしょうか。


セキトローチ(6錠中)


CPC:6mg
デキストロメトルファン:60mg
グアヤコールスルホン酸カリウム:140mg


ベンザブロックトローチ(6錠中)


CPC:6mg
デキストロメトルファン:60mg
グアヤコールスルホン酸カリウム:140mg



配合濃度も全く一緒でした。添加物の違いはあれど、同様の効果がある商品と考えればよさそうです。



市販されているトローチについて



トローチは、のどの痛みが気になって購入する場合が多いでしょう。一般的なトローチには炎症止めのアズレンやグリチルリチン酸が配合されていますので、その成分の入ったものを選べばよいでしょう。


ハピコム商品では、消炎作用をもつアズレン、グリチルリチン酸、キキョウなどを配合したマードレトローチが良く売れています。


基本的には総合の風邪薬や咳止めなどと併用できることから、トローチ単独ではなく、飲み薬と併用して使用するのが良いでしょう。


注:セキトローチやベンザブロックトローチは咳止め成分が配合されているので他の市販薬は避けるのが良いと考えられます




さいごに




セキトローチのウリは咳止め成分が配合されていることです。咳と痰、のどの違和感が気になり、発熱や身体の痛み、鼻水などがない場合にはとても適しています。


万が一その他の症状があるのなら、総合の風邪薬が適する場合もありますので、購入の際はドラックストアのスタッフさんやお薬に詳しいものに相談するのが大切です。


お読み頂きありがとうございます。




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