SSブログ
貼り薬について ブログトップ

貼り薬&塗り薬の使い分け [貼り薬について]

貼り薬&塗り薬の使い分け





これまで肩こりや腰痛、打撲やねんざなど、痛みを和らげるためのハピコム商品を紹介してきました。


シップ剤やテープ剤、冷感タイプや温感タイプなど数ある商品から症状別に使い分けを考えていきます。タイプ別の詳しい説明は以前記載させていただきましたのでコチラ↓をご覧下さい。




関連記事:タイプ別の貼り薬の使い分け



<久しぶりのテニス、やりすぎて肘や足が痛むとき>



手や足の筋肉痛と肘の痛みがありますね。いわいる急性期の炎症を伴う痛みです。


そんなときはとりあえず冷やしましょう。炎症を抑えて、痛みを和らげる冷感シップ(テープ)がオススメです。


ハピコムでしたらアスコラルLやホームパスEを選択します。有効成分サリチル酸系の消炎鎮痛剤が痛みを和らげ、清涼感成分がヒンヤリとした貼り心地を促します。


アスコラルL(14cm×10cm)のシップ剤では大きすぎる場合は小さめサイズのスキュータムA(10cm×7cm)もオススメです。


関連記事:肌に優しい冷感シップといえばハピコムアスコラルL


関連記事:身体の痛みに手軽に貼れるハピコムホームパスE


関連記事:突き指やねんざにはスキュータムAがおすすめ





<痛みが数日続いてしまうとき>


1日もしくは2日間貼った後に痛みが少しも引かない場合は、薬を代えてみてはいかがでしょうか。


アスコラルLやホームパスEよりも鎮痛効果の期待できるリフェンダフェルビナク、スキュータムIDなどがオススメです。


「シップ剤ははがれやすく、使いにくい」そんな気持ちがあれば、テープ剤を選択しましょう。


ハピコムのテープ剤ではホームパスFRテープVやジクロファインZXテープがあります。いずれも伸縮性があり、粘着性も強く、その鎮痛効果も優れた成分を配合した商品です。


関連記事:フェルビナク配合のシップ剤はリフェンダフェルビナク


関連記事:インドメタシン配合のシップ剤ハピコムスキュータムID


関連記事:ハピコムオススメテープ剤といえばホームパスFRテープV


関連記事:ついに出た!ジクロフェナク配合のテープ剤・ジクロファインZXテープ



スポンサーリンク







<痛みが長引くとき>


痛みが長引いてしまったり、痛みが引いてもまた痛くなる繰り返し。そんな場合は慢性的な症状と捉えることができます。


炎症の治まった慢性痛には温感タイプのシップ剤やテープ剤もおすすめです。


軽い程度なら温感アスコラルLや新ホームパスW、ひどい痛みなら温感ホームパスFRテープVやスキュータムIDホットが挙げられます。温感刺激による血流改善効果によって患部の痛みを軽減する効果が期待できます。


ただ、慢性痛に温感刺激タイプが良いというのは厳密ではありません。使用者本人の使い心地、痛みの緩和具合で判断していただければ問題ありません。


関連記事:ハピコムの温シップといえば温感アスコラルL


関連記事:温感刺激で気持ちよくなるあなたには新ホームパスW


関連記事:温感刺激タイプのテープ剤といえば温感ホームパスFRテープV


関連記事:温感シップのスキュータムIDホット




<貼り薬ではかぶれてしまったり、痒みがでてしまうとき>


貼り薬はシップ剤やテープ剤があります。1日1~2回の使用で効果が続くことはメリットですが皮膚の弱い方ではかぶれたり、痒みがでてしまうこともあります。


そんな時にはローションタイプやゲルタイプがオススメです。痛みが軽い程度でしたらトクホンチールOXが、つらい痛みでしたらフレッシュタイムローションやリフェンダゲル、プロナインドメタシンゲルがオススメです。


ローションタイプでは手を汚さずに手軽に使えるメリットがあり、またゲル・クリーム状でしたら患部をマッサージしながら薬を浸透させることが出来ます。


いずれもシップ剤やテープ剤などの貼り薬に比べ、かぶれ、赤みの可能性は下がります。


関連記事:トクホンチールOXはアンメルツのお友達


関連記事:患部をマッサージしながら痛みを取るハピコムリフェンダゲル


関連記事:11歳から使えるプロナインドメタシンゲル



<さいごに>



痛み止めの貼り薬や飲み薬、塗り薬はその時の痛みは和らげてくれますが、根本的な原因を取り除かなくてはなかなか良くなりません。


日常生活で無理をせず、完治するまでは安静にすることが何よりも大切です。およみいただきありがとうございます。



スポンサーリンク




nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

タイプ別の貼り薬の使い分け [貼り薬について]

タイプ別の貼り薬の使い分け





身体の痛みでお困りではありませんか。


肩こり、腰痛、ひざの痛みなどなど。


久しぶりの運動で関節を痛めたり、急な肉体労働で筋肉痛になる場面もあるでしょう。


痛みや腫れは自然に治るものですが、治るのも待っていられない。今、痛いのを何とかしたい。


そんな時には医薬品の貼り薬がオススメです。


シップ剤でもテープ剤でも冷感タイプでも温感刺激タイプでもかまいませんが、注意すべき点もありますので少しだけ記載させていただきます。




(c) .foto project




<貼り薬にはどんな種類があるの>



「貼り薬」とは身体に貼り付けて使用する薬を言います。


痛みや炎症が生じている部分に貼り付けることで、つらい痛みや違和感を和らげる効果が期待できます。


そして、「貼り薬」と言っても色々な種類の貼り薬があります。


剤形では、シップ剤とテープ剤が、温寒では冷感タイプと温感刺激タイプがあります。



・シップ剤


シップ剤と聞くと、貼り薬独特の匂いのある白っぽいシップ剤を思い浮かべるでしょう。


シップ剤は今でも健在で、整形外科の医師も幅広く処方しますし、ドラックストアでも人気のある商品のひとつです。


貼り薬といえば、シップ剤のイメージが強く、ご高齢の方はほとんどがシップ剤を購入していきます。


また、子ども時代に親がシップ剤を貼っている姿を良く見ていたのか、30代、40代、50代の方もまずはシップ剤を購入する傾向にあります。


その効果はもちろん優れており、身体の痛みや腫れを鎮める力が大いに期待できます。


現在はシップ剤でも伸縮性や粘着性に優れたものが多く、激しく動いてもはがれにくくなっていますが、テープ剤には負けてしまう場面があります。


シップ剤は水分を多く含んでおり、貼った後のひんやり感を強く得ることが出来ます。


つまり、冷却効果や温感刺激効果はシップ剤がテープ剤よりも優れており、より冷やしたい、より温感刺激を得たい場合はシップ剤を選択するのがオススメです。



スポンサーリンク







・テープ剤


最近は、テープ剤を好むお客さんが増えているようです。


薬局で処方箋を眺めていると、テープ剤が処方されている患者さんが多くいます。


もちろん、お医者さんの取扱う薬の好みもありますが‥。


例えば、ロキソニンパップではなく、ロキソニンテープを処方する。


例えばモーラスパップではなくモーラステープを処方する。そんな場面ですね。


貼り薬売り場で商品を眺めているドラックストアのお客さんはしゃがんでいることが多いです。


これはシップ剤の棚が足元にあるからです。


もちろん各ドラックストアで棚割りは異なりますが、比較的割安なシップ剤は足元で、高単価商品のテープ剤は目立つところで、という理由はあるでしょう。


ただ、接客をしないとシップ剤より価格の高いテープ剤を買っていくことはほとんどありません。


上手くテープ剤の良い点を伝えるのが大事ですね。


テープ剤は脂溶性の基材に薬剤が含まれています。皮膚からの吸収は脂溶性が良く、テープ剤は浸透性・吸収性に優れているといえます。


また保湿性があり、多少の温感刺激効果も期待できます。肩こりや腰痛などの慢性痛にはテープ剤がオススメできますね。



・冷感タイプ


患部を冷やす効果を期待できるのが冷感タイプです。


清涼感成分のl-メントールやdl-カンフルを配合するとより良い冷感刺激が得られます。


また、シップ剤では水溶性基材にお薬が配合されているので、ひんやり感がテープ剤より優れています。


打撲やねんざなどの急性痛は炎症を伴っている場面が多く、その腫れを引かせる目的で冷感タイプを選択するのが望ましいと考えられています。


ドラックストアでは夏場は冷感タイプが数多く取り扱われています。


暑い夏場には温感刺激タイプの販売個数が大きく下がり、冷感タイプの売り上げが伸びるためです。


反対に冬場には温感刺激タイプを購入するお客さんが多く、冷感タイプの売り場は少しだけ縮小されます。



・温感刺激タイプ



温感刺激タイプは患部に温感刺激を与えて、血流を改善する目的があります。


血の巡りが良くなれば、血管を通じて酸素や栄養分を患部に与えることができ、痛みの緩和に役に立ちます。


シップ剤ではトウガラシエキスやノナン酸バニリルアミドなどを配合し温感刺激を与えるように設計されています。


テープ剤は成分に関わらず保温性に優れ、多少の温感効果も得られます。


温感刺激タイプを慢性痛に好んで使われる場面はありますが、(もともと数種類しか温感刺激タイプの処方薬が販売されていないこともあるでしょうが)医師の処方するシップ剤はほとんどが冷感タイプです。


ただ、テープ剤の保温効果を期待して慢性痛に処方しているのであれば、温感効果を期待してテープ剤を処方しているとも考えられるでしょう。



<結局、シップ剤とテープ剤、冷感タイプと温感タイプの使い分けの判断は>



一般的には打撲、ねんざなどの急性痛には(冷感)シップ剤を肩こりや腰痛などの慢性痛には(温感刺激)シップ剤やテープ剤を、と言われています。


ただ、この使い分けは厳密ではなく、使用者本人が気持ちの良く、痛みの和らぐものを選べば問題ありません。


お読みいただきありがとうございます。



スポンサーリンク







関連記事:突き指やねんざにはスキュータムAがおすすめ


関連記事:ハピコムの温シップといえば温感アスコラルL




nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
貼り薬について ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。