温感刺激タイプのテープ剤といえば温感ホームパスFRテープV [身体の痛み(温感貼り薬)]
温感刺激タイプのテープ剤といえば温感ホームパスFRテープV
ハピコムのおすすめする温感刺激テープ剤といえば温感ホームパスFRテープV(大石膏盛堂)です。
身体の冷えやすい冬場に温感刺激タイプのテープ剤を好むお客さんも多いですが、肩こりや腰痛などの慢性痛には暑い夏場でも人気があります。
今回は冷感タイプのホームパスFRテープVの姉妹品である温感ホームパスFRテープVについて紹介させていただきます。
関連記事:ハピコムオススメテープ剤といえばホームパスFRテープV
<温感ホームパスFRテープVのアピールポイントは>
温感ホームパスFRテープVの主な特徴は3つです。
1つ目は皮膚からの浸透性に優れた有効成分フェルビナクを配合していることです。
第2世代の消炎鎮痛剤に分類されるフェルビナクが患部の痛みや腫れを和らげる効果を発揮します。
また、その吸収が優れており筋肉痛や肩こり等の身体の内側の痛みにも効き易いといわれています。
2つ目は慢性痛に効き易いとされる温感タイプのテープ剤ということです。
温感刺激のシップ剤に比べると穏やかではありますが、患部に温感刺激を与える作用があります。
お風呂に入って患部が気持ちよくなる場合には温感タイプが選択肢のひとつになります。
3つ目は粘着性に優れ、関節部などはがれ易い部位にもぴったり貼り付けられrることです。
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<ホームパスFRテープVと温感ホームパスFRテープVって一緒なのでは>
もちろん、冷感タイプと温感タイプという点では異なる商品に間違いありません。
ただ、有効成分はほとんど一緒です。
ホームパスFRテープV:フェルビナク5g、l-メントール4.2g、トコフェロール酢酸エステル2.3g(他添加物)
温感ホームパスFRテープV:フェルビナク5g、l-メントール3g、トコフェロール酢酸エステル2.3g(他添加物)
冷感タイプであるホームパスFRテープVが清涼感成分l-メントールが多め、確かな理由ですね。
ただ、それ以外は変わらない‥。そこで、製造販売元の大石膏盛堂にお問い合わせしてみました。
「温感ホームパスFRテープVには添加物としてノナン酸バニリルアミドが含まれており、これが温感刺激成分です。」
まじか‥。まさかの添加物の違いでした。ノナン酸バニリルアミドはちなみに何g含まれているの?と聞いてみたところ、
「添加物ですので、今すぐに何g含有されているのかは、(わからないので)お答えできません。」
‥。とりあえず温感刺激成分であるノナン酸バニリルアミドを配合していることが温感ホームパスFRテープVとホームパスFRテープVの違いということが分かりました。
<さいごに>
浸透性に優れたフェルビナクを高濃度に配合し、温感刺激成分を配合したテープ剤である温感ホームパスFRテープV。
つらい腰痛や、肩こりなどの慢性痛にオススメできる商品です。
ただ、使用されても痛みが和らがないときは必ず整形外科を受診してくださいね。
お読みいただきありがとうございます。
参考文献:ホームパスFRテープV添付文書、温感ホームパスFRテープV添付文書
関連記事:ハピコムの温シップといえば温感アスコラルL
関連記事:フェルビナク配合のシップ剤はリフェンダフェルビナク
関連記事:温感シップのスキュータムIDホット
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温感シップのスキュータムIDホット [身体の痛み(温感貼り薬)]
温感シップのスキュータムIDホット
優れた消炎鎮痛成分のインドメタシンを配合したスキュータムIDは3種類のタイプに分けることが出来ます。
インドメタシンを配合した通常のシップ剤スキュータムID、心地よいひんやりとした貼り心地を実現したスキュータムIDクール、最後に患部に温感刺激を与え、血流を改善するスキュータムIDホットです。
今回は温感シップであるスキュータムIDホットについて考えていきます。
<スキュータムIDホットはただの温感シップ?>
これまで、温感アスコラルLや新ホームパスWなど、温感刺激タイプのシップ剤について記載しました。
今回のスキュータムIDホットがどういった点で異なるのか考えてみましょう。
関連記事:ハピコムの温シップといえば温感アスコラルL
関連記事:温感刺激で気持ちよくなるあなたには新ホームパスW
・温感シップとは
まずは、温感シップについてです。
シップ剤やテープ剤には冷感シップと温感シップに分けることが出来ます。
冷感シップは文字通り患部をひんやりさせハレや痛みを軽くする目的で用いられます。
ぎっくり腰や打撲、打ち身など急性期の痛みに良く効くと言われています。
一方、温感シップは患部に温感刺激を与え、血管を開き血の巡りを良くする効果があります。
血流改善作用により、酸素や栄養分を十分に行き渡らせることができるのです。
急性期の症状にはむいておらず、肩こりや関節痛など慢性的な痛みに用いられます。
ただ、この使い分けは厳密ではなく、ご自身が気持ちよいと思う種類を選べばなんら問題はありません。
・他の種類の温感シップとの違い
スキュータムIDホットのウリはなんと言っても優れた消炎鎮痛作用のあるインドメタシンを配合していることでしょう。
インドメタシンは第2世代の消炎鎮痛剤に分類され、痛みの原因物質の生成を抑えることが出来ます。
第2世代の消炎鎮痛剤は、サリチル酸系を配合した第1世代の消炎鎮痛剤に比較して効果が優れており、つらい痛みにはもってこいの成分なのです(サリチル酸系を含んだ商品が温感アスコラルLや新ホームパスWです)。
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<スキュータムIDホットの気になる注意点>
インドメタシンを含むこと、温感シップということの2点から注意点が考えられます。
インドメタシンの成分は市販では15歳以上から購入できる決まりになっています。
自己(親御さん)判断による副作用の懸念があるのでしょう。
例えば、長時間使用によるかゆみやかぶれが考えられますね。
また、この成分は喘息の既往がある場合は使用できませんので注意が必要です。
温感シップは、お風呂に入る60分前にははがす必要があります。高温のシャワーやお風呂によって強い刺激を感じる恐れがあるためです。
また、打ち身やねんざなどの急性期の症状に使用する際は、ハレが引いてから使うよう注意が必要です。
お読み頂きありがとうございます。
参考文献:スキュータムIDホット添付文書
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関連記事:ハピコムの温シップといえば温感アスコラルL
関連記事:インドメタシン配合のシップ剤ハピコムスキュータムID
関連記事:フェルビナク配合のシップ剤はリフェンダフェルビナク
温感刺激で気持ちよくなるあなたには新ホームパスW [身体の痛み(温感貼り薬)]
温感刺激で気持ちよくなるあなたには新ホームパスW
以前ご紹介したホームパスEは冷感タイプでしたが、ハピコムでは微温感タイプの商品もあります。
それが新ホームパスW(大石膏盛堂)です。
今回は新ホームパスWの特徴と、この2種類の比較について記載していきます。
<新ホームパスWは何に効くのか>
微温感タイプの新ホームパスWの主成分は消炎鎮痛成分と血行促進成分です。
つまり痛みがある部位や血の循環が悪い部位に貼れば症状が和らぎます。
一般的には肩こり、腰痛などの慢性痛には温感タイプが好まれ、効果的といわれています。
ただ、慢性痛に温感タイプを選ぶことは決まりごとではなく、温感タイプでも冷感タイプでも使う方の使用感で選んで問題ないとされています。
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関連記事:突き指やねんざにはスキュータムAがおすすめ
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ハピコムの温シップといえば温感アスコラルL [身体の痛み(温感貼り薬)]
ハピコムの温シップといえば温感アスコラルL
ハピコムの売れ筋シップといえば冷感タイプのアスコラルL(大石膏盛堂)ですが、患部に温感刺激を与えるタイプの商品も販売しています。
それが、温感アスコラルLです。
商品名がほぼ同じなのでピンと来るかもしれませんが、販売元も同じく大石膏盛堂です。
今回は温感アスコラルLについて紹介・検討していきます。
<温感アスコラルLは何に効くのか>
温感アスコラルLは腰痛や肩こり、ねんざや打撲に効果を発揮します。
ちなみに冷感シップのアスコラルLでも腰痛や肩こりに効果が期待できます。
なぜ冷感シップと温感シップで効能・効果が同じ表示なのでしょうか。
これには少しだけ秘密があります。温感シップは血行改善の効果が期待できます。
血の巡りが良くなると、酸素や栄養素などを、血管を通じて身体の細部まで送り届けることができます。
例えば慢性的な腰の痛みや肩こりは血行不良が原因と考えられていますので、痛みが軽くなり治りが早くなる可能性があります。
ただ、例えば腰をうったり、肩をぶつけたりした急性的な場合は痛みとともに炎症が伴っていますので、温めるのでなく冷感シップを使い、患部を冷やすのが一般的です。
<温感アスコラルLの有効成分と特徴>
有効成分は全部で4種類(プラス添加物)です。
優れた消炎鎮痛作用を持つサリチル酸グリコールが痛みや腫れを鎮めます。
また、清涼感成分のdl-カンフル、血行促進成分のトコフェロールとトウガラシエキスが配合されています。
このトウガラシエキスが温感アスコラルLのウリです。
患部に心地よい温感刺激を与え血液循環を改善し、腰痛、関節痛、肩こりなど慢性疾患に優れた効果を発揮するのです。
基材の特徴はアスコラルLと類似しています。
タテ・ヨコに伸縮する基材を使っているので、患部にぴったりフィットしてはがれにくいシップ剤です。
もちろん、患部に合わせて切ることもでき、その際の効果の減弱はありません。
<温感シップの少し気になる注意点>
冷感シップと異なり、温感シップならではの注意点があります。
・お風呂に入る、またはシャワーを浴びる1時間前には温感シップを患部からはがす
貼ったまま、あるいは直前にシップをはがしてお湯をかけると、強い刺激感を感じる場合があり注意が必要です。必ず時間をおいて、あらかじめはがしておくことが大切です。
・打撲、ねんざなどには腫れがひいてから使用する
腫れがあるまま温感シップを使うと腫れがひきにくくなる恐れがあります。打撲やねんざなどの急性的な症状に対してはある程度時間をおいてから使用するのがオススメです。
お読みいただきありがとうございます。
参考文献:温感アスコラルL添付文書
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