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資生堂の口角炎のお薬といえばモアリップW!(第3類医薬品) [お口周りのトラブルに]

資生堂の口角炎のお薬といえばモアリップW!(第3類医薬品)






はじめに



食べ過ぎや飲みすぎ、乾燥などが原因で口びるが荒れたり、割れたり、ただれたりすることはありませんか?そんな時にはどうしていますか?


一般的な医薬部外品のニベアクリームを塗っても改善するかもしれませんが、やはり医薬品のリップクリームが効果的です。


ハピコム商品からは第3類医薬品の資生堂モアリップWが販売されており、確かな効果が期待できるのでオススメです。


今回は資生堂モアリップWについて記載していきます。




DSC_0745.JPG




モアリップWとは何か?



モアリップWは口唇炎、口角炎、口唇のひび割れ、ただれに効果を示す医薬品のリップクリームです。


ドラックストアのリップ売り場を訪れると、医薬部外品のリップが目立ちますが、端っこに医薬品のリップが数点並べられています。


医薬品が絶対効くとはいえませんが、少なくとも部外品よりは効き目は期待できるでしょう。軽い程度の唇の荒れでしたら通常のリップを、荒れがひどい、ただれているなどの症状があれば医薬品がオススメです。




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モアリップWには何が配合されているの?



モアリップWの有効成分は5つです。

・アラントイン
・グリチルリチン酸
・ビタミンE
・ビタミンB6
・パンテノール

他添加物です。


荒れた唇の修復に働くアラントインと炎症止めのグリチルリチン酸は有名どころです。また、肌の代謝を改善するビタミンEや皮膚粘膜を正常に維持させるビタミンB2、B6が配合されています。


医薬部外品のリップクリームに比べて、ひとつひとつの成分の働きがハッキリしているところが医薬品のモアリップWのポイントです。




唇が荒れる原因は何か?



いくつか原因が考えられます。睡眠不足や栄養不足による免疫力の低下によるもの、例えば冬場の乾燥が原因によるもの、仕事や生活のストレスによる場合ももちろんあります。


果物や野菜などのビタミン郡を十分量摂れていないと皮膚が弱り、多少の刺激で荒れることがあります。これは食事バランスを見直すことで改善できる原因のひとつです。


乾燥に関しては、時期的なものもあるので対策をたてるしかありません。こまめにリップクリームを塗るとか、マスクをつけて外気の刺激を受けないようにするのもおすすめです。


生活のストレスが身体の色々な部分に出やすいのは知られています。例えばストレスで胃がキリキリと痛む、何かトラブルがあるとお腹をすぐ下すなど。


その中でも唇や口角が荒れる場合もあります。これに関してはリップクリームによるケアと同時にストレスのためない生活を目指すのが一番良いです。




さいごに



モアリップWは唇のあれ、ただれにも使えますが、例えば口唇ヘルペスかな?でも判断がつかない、そんな場合にもモアリップWは使用出来ます。もちろん時間があれば皮膚科を受診するのが一番です。


お読み頂きありがとうございます。


参考文献:モアリップW添付文書



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口唇ヘルペスの再発治療薬・ハピコムヘルペエース [お口周りのトラブルに]

口唇ヘルペスの再発治療薬・ハピコムヘルペエース




くちびるの周りに小さな水疱が出来ると、ん?これは口唇ヘルペス?とお思いになるかもしれません。


自己判断でヘルペスと診断するのは非常に難しいですが、初めてでなければ口唇ヘルペスの塗り薬を薬局で購入できます。


口唇ヘルペスの再発治療薬といえばアクチビア軟膏(グラクソ・スミスクライン)やヘルペシア軟膏・クリーム(大正製薬)が有名ですね。


ハピコムではヘルペエースを販売しています。どんな違いがあるのか解説していきます。



DSC_0656.JPG



<そもそも口唇ヘルペスとは>


口唇ヘルペスと耳にすることはよくありますが、どういった病状なのでしょうか。


口唇ヘルペスは単純ヘルペスウイルスが原因で発症します。


唇のピリピリ感、チクチク感から始まり半日以内に赤く腫れてきます。


2、3日経つと赤く腫れた上に水ぶくれ(水疱)が出来ます(この水疱を破ってしまうと他の場所にも感染してしまう恐れがあるので注意が必要です)。


その後はかさぶたとなり自然に治っていきます。


ただ、表面上は治るのですが三叉神経に潜伏することが知られており、何かのきっかけで再発します。



<再発の原因となる何かのきっかけとは?>


日常生活で十分に注意が必要なことがあります。例えば、寝不足、栄養不足、休養不足です。


身体の不調は口唇ヘルペスが再発する原因のひとつです。十分な睡眠と休養を取って、無理をしない生活を心がけることが大切です。


また、ストレスや紫外線により再発する場合もあり、心の状態を良好に保つこと、過度に紫外線を浴びすぎないことにも注意しましょう。


ちなみに、家族や友人へ感染することもあるので、タオルや食器などの使いまわしは厳禁です。



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<ココがウリだよ、ヘルペエース>


ヘルペエースの有効成分はアシクロビルです。


先ほど述べたアクチビアやヘルペシアもこの成分が同量配合されているので、同等の効果が期待できます。


医療用では、ゾビラックス軟膏という商品名で医師から処方されます。有効成分アシクロビルが単純ヘルペスの増殖を抑制し、口唇ヘルペスの治りを早めます。


効果の面では同等ですが、値段はハピコム店舗で購入すると少しだけ安いです。


ヘルペエース2g:税込1008円

アクチビア軟膏2g:税込1188円

ヘルペシアクリーム2g:税込1188円

※お馴染みの某ドラックストアでの販売価格です。


ちなみにヘルペエースは白色の軟膏であり、多少べたつきはありますが、刺激を感じずに塗布することが出来ます(クリーム剤はサラッとしてのばしやいのですが、スーッとした刺激感はあります)。



<ヘルペエースを使う際の注意点は>


薬局では第一類医薬品に分類されますので、薬剤師の常駐する薬局・ドラックストアで購入できます。


ただ、初診の場合やヘルペスなのかハッキリしない場合、5日間塗布して少しも改善が見られない場合は必ず皮膚科にかかるようにしましょう。


また、唇の腫れだけでなく、発熱や頭痛等の全身症状がある場合は重篤化する恐れもあるので受診します。


口唇ヘルペスの塗り薬全般にいえますが、ピリピリ、チクチクした感覚を覚えてすぐ塗布するのが効果的です。


何回か使っても治りが悪い場合は、有効成分アシクロビルが効きにくいアシクロビル耐性ウイルスの可能性もあります。


この場合にはアシクロビル耐性ウイルスにも効果の期待できるビタラビンを配合した商品を選ぶといいでしょう。例えばアラセナS(持田製薬)です。


これもまた医療用で処方される薬であり、より良い効果が期待できます。



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<さいごに>


口唇ヘルペスの再発治療薬であるヘルペエースですが、再発の、早い段階での塗布がもっとも効果的が期待できます。


時間が経ってしまった場合や時間に余裕がある場合は、一度皮膚科に見てもらうのが安全です。


お読み頂きありがとうございます。


参考文献:ヘルペエース添付文書



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