やっぱりこれだね!医療用と同成分・満量処方の葛根湯エキス細粒V「コタロー」(第ニ類医薬品) [漢方薬]
やっぱりこれだね!医療用と同成分・満量処方の葛根湯エキス細粒V「コタロー」(第ニ類医薬品)
《はじめに》
葛根湯を愛用しているお客さんは意外と多いものです。風邪の引きはじめにももちろん、肩こりや頭痛、身体のだるさにも効果が期待できます。
葛根湯をお医者さんが処方するのはもちろんですが、ドラックストアでも購入が出来ます。ただ、処方される葛根湯よりも成分量が少ない商品が多くあります。
その中で、医療用葛根湯と同成分量配合したのが葛根湯エキス細粒V「コタロー」(小太郎漢方製薬)です。どんな漢方薬なのか記載していきます。
この記事の目次
1、はじめに
2、満量処方とは何か?
3、葛根湯エキス細粒V「コタロー」とは?
4、葛根湯服用の注意点
5、さいごに
《満量処方とは何か?》
漢方の売り場を眺めていると、「満量処方」という文字に気付くかもしれません。満量処方は、お医者さんが処方する漢方薬と同じ成分量を配合した処方(薬)という解釈が出来ます。
満量処方であれば、病院で貰える漢方のように十分な量であり、その効果がより期待できます。ただ、満量処方ということは同時に身体に合わない場合の影響が出易くなることも考えられます。
例えば、体力中等度以上が目安の葛根湯でしたら、お腹の弱い方や痩せ型の方では胃のむかつきや吐き気、湿疹などが出る場合も想定されます。他の漢方薬が選べないのなら、満量処方のではなく、3/4量などの葛根湯を選ぶべきなのです。
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《葛根湯エキス細粒V「コタロー」とは?》
葛根湯全般に言えることですが、風邪の引きはじめや、鼻かぜ、肩こり、身体の痛みなどの症状に良く効きます。錠剤、細粒、液剤とあらゆる剤形で販売しており、お客さんは好みに合わせて購入できます。
葛根湯エキス細粒V「コタロー」は満量処方の代表的な葛根湯ですが、小太郎漢方製薬では錠剤と細粒タイプを販売しています。「コタロー」の葛根湯の細粒は満量処方ですが、錠剤は1/2の成分量です。1/2の成分量?少ないですね。
これはけっして悪い面ではなくて、錠剤を飲める7才以上のお子さまから大人の方まで、錠剤の量を調整して飲める利点があります。もちろん用法を守ることが前提ですが、効き目が強ければ少なめにしても良いのではないでしょうか。
《葛根湯服用の注意点》
何度も同じ内容になりますが、葛根湯などの漢方薬は意外と注意が必要なこともあります。
高血圧や腎臓病、心臓病など、持病があれば安易に飲んではいけません。もちろん1回分飲んですぐに身体に悪影響があるとは考えにくいのですが、念のための相談は必須事項です。
他の疾患の治療で漢方薬を服用していれば併用は避けるのが無難です。漢方薬は成分の組み合わせでそれぞれ効果が期待できますので、組み合わせが変わると効果が弱まったり強まったりする恐れもあります。
《さいごに》
葛根湯には1/2成分量、3/4成分量、満量処方など、成分量が異なる商品が販売されています。ご自身の体質や症状の経過を考えながら、選んでいただければ幸いです。お読みいただきありがとうございます。
参考文献:葛根湯エキス細粒V「コタロー」
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ドリンクタイプの葛根湯と言えば葛根湯液WS&葛根湯液EX2(第二類医薬品) [漢方薬]
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《はじめに》
風邪の引きはじめには葛根湯を飲めば良いというけれど、漢方薬ってすぐ効くの?そんな考えをお持ちでしたら、液剤タイプの葛根湯液がオススメです。
一般的に錠剤や顆粒タイプに比べて、身体へ吸収されるスピードが速く、その効果もすばやく効くと考えられています。
今回はハピコムグループで販売している液剤タイプの葛根湯である葛根湯液WSと葛根湯液EX2(滋賀県製薬)について記載していきます。
《葛根湯について》
風邪の引きはじめやのどの痛み、頭痛などに効果を示す漢方薬が葛根湯です。漢方の好きなお医者さんは風邪で受診すると必ずと言っていいほど処方します。
お店に売られている葛根湯全般も医療用で用いられる処方薬と同じ成分を配合しています。ただ、医療用よりも少ない成分量になっている商品も多くありますので、効き目は優しいと考える方もいるようです。
錠剤や顆粒、液剤がありますので、ご自身に合わせた剤形を選んでいただければ幸いです。
《葛根湯液WSと葛根湯液EX2は何が違うの?》
どちらも液剤タイプの葛根湯です。
単純に葛根湯液WSは1日3回タイプで、葛根湯液EX2は1日2回タイプの違いです。両者とも15歳以上から飲むことができ、使い易い方を選べば問題ないでしょう。
ちなみに価格は、葛根湯液WS(1日3回)は3本入りで税込615円。ただ、2つ購入すると税込820円(なんと410円引き)で某ドラックストアでは販売しています。
また、葛根湯液EX2(1日2回)は2本入りで税込718円です。いずれも1箱は1日分の量ですから、1日3回タイプの葛根湯液WSが値段の面ではお得です。
効き目に関しては、1日あたりの成分量が同じため、1日飲めば似た効果が得られます。ただ、1本あたりの濃度は1日2回タイプの方が濃くなっていますから、つらくてすぐに効かせたい場合は1日2回タイプがオススメです。
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《葛根湯液剤タイプの注意点》
食前または食間に1回1本服用しましょう。その際には、瓶をよく振ってから服用するのが望ましいです。もし薬が沈殿してしまっていると、その効果が弱まる可能性がありますので少し注意が必要です。
液剤は効きが早いと考えられますが、その反面持続時間は短い(はず)です。1日2回タイプの方が飲みやすい気はしますが、1日の安定した効果を期待するのであれば1日3回タイプを選ぶのも良いでしょう。
汗をすでにかいている場合には葛根湯による発汗作用で身体がだるくなることも考えられます。汗ができったら服用は中止しましょう。
《さいごに》
錠剤でも顆粒でもかまいませんが、引きはじめには葛根湯が良く効きます。即効性を期待するのであれば液剤タイプの葛根湯で決まりです。多少の苦味を感じる場合はお湯で薄めて温かくして飲んでもかまいません。お読みいただきありがとうございます。
参考文献:葛根湯液WS添付文書・葛根湯液EX2添付文書
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《はじめに》
漢方薬の中でも「葛根湯」はかなり有名です。鼻水や微熱などの風邪の引きはじめに用いることが多いでしょう。
当然、漢方が好きなお医者さんは患者さんが風邪であればすぐにでも処方しています。
その葛根湯はお医者さんに診て貰わなくても、ドラックストアで購入することが出来ます(もちろん薬局でもネット通販でも買えます)。
葛根湯は人気があり、売れますから様々な会社さんで製造販売していますが、今回は「クラシエ」漢方葛根湯エキス顆粒SIIについて記載していきます。
《「クラシエ」漢方葛根湯エキス顆粒SIIとは》
「クラシエ」漢方葛根湯エキス顆粒SIIは、葛根湯を含んだ1日2回タイプの漢方薬です。
顆粒タイプということで、苦味やニオイはかなり軽減されています。漢方薬の味やニオイが苦手な方にもオススメできる商品です。
葛根湯はまだ汗のできっていない風邪の引き始めに用いられることが多く、発汗作用で汗を出して、熱を軽くしたり、身体の痛みやのどの痛み、また、咳や鼻水、頭痛などの風邪諸症状にも効果が期待できます。
また肩こりに対しても効果があります。血の巡りを良くする働きにより、肩のコリや痛みの緩和に作用するのです。
《医療用に比べてどうなの?》
ただし、「クラシエ」漢方葛根湯エキス顆粒SIIは医療用で用いられる葛根湯に比べてその成分は3/4です。これは効きにくいと解釈できますし、悪い作用が比較的出にくいと考えることも出来ます。
量が少ないからと言って、1回に飲む量を増やしたり、1日に飲む回数を増やすことはオススメできません。商品の用量は守らないといけません。
そこで別の商品です。
ドラックストアの風邪薬売り場には「満量処方」と記載されている葛根湯が存在します。その満量処方のものこそが医療用の葛根湯と同じ成分量なのです。
もしも、医療用の葛根湯と同じ量でなければ嫌だ、とお思いの場合には満量処方の葛根湯を探してみてください。
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《葛根湯の注意点》
葛根湯には発汗作用があります。そのため、汗をかいてしまった状態で服用すると、余計な水分も失われ身体がぐったりする恐れがあります。必ず汗が出る前または出始めに服用して、汗ができったら中止してください。
葛根湯は体力中等度以上の方に適しています。例えば、冷たいものを飲むとすぐにお腹を下すような方にはむいていません。どちらかといえば筋肉質でがっしりとした体型の方が適していると考えられます。
現在、服用している薬がある方や、持病をお持ちの方は、必ず主治医か薬剤師に相談してから服用するようにしましょう。
《さいごに》
引き始めの風邪にお困りでしたら「クラシエ」漢方葛根湯エキス顆粒SIIがおススメです。1日2回で手間もかからず飲みやすい漢方薬なのです。お読みいただきありがとうございます。
参考文献:「クラシエ」漢方葛根湯エキス顆粒SII添付文書
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のどの痛みは「クラシエ」漢方甘草湯エキス顆粒におまかせ(第二類医薬品) [漢方薬]
のどの痛みは「クラシエ」漢方甘草湯エキス顆粒におまかせ(第二類医薬品)
《はじめに》
のどの痛みを感じたときにはどうするのが一番でしょうか。のど飴を舐める、加湿をする、のどスプレーをするなど、いくつか方法は浮かんできますが、漢方薬の服用もオススメできます。
今回はのどの痛みや、しわがれ声などに効き易い「クラシエ」漢方甘草湯エキス顆粒について記載していきます。
《「クラシエ」漢方甘草湯エキス顆粒とは?》
「クラシエ」漢方甘草湯エキス顆粒はクラシエ薬品から製造販売されているハピコムブランドの漢方薬です。
「苦味があって漢方薬は苦手」そんなあなたも大丈夫です。錠剤よりは苦味を感じる可能性があるとは言え、顆粒タイプなので粉薬ほどの苦味はありません。サラッと飲み易い感覚です。
甘草という生薬が主成分ですが、甘草には鎮痛、鎮痙、抗炎症、抗ウイルス、抗アレルギー、鎮咳、去痰作用など様々な効能が期待されています。
甘草が含まれている漢方薬はとても多く、漢方薬への貢献度の高い生薬なのです。
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《「クラシエ」漢方甘草湯エキス顆粒は何に効くのか?》
甘草湯は激しい咳やのどの痛み、口内炎、しわかれ声に効能を取得しています。
例えば、今朝起きたらのどに違和感がある場合や数箇所に渡って口内炎が出来ている場面などにオススメです。実際に総合かぜ薬や口内炎の飲み薬には甘草が配合されている商品も多く、その効果は確かなものです。
漢方薬は証(その時の状態や体質など)に合わせて薬を選ぶのが基本ですが、甘草湯に関しては証に関係なく服用することが可能です。
《甘草湯の注意点はある?》
甘草は優れた生薬ですが、注意も必要です。
例えば、甘草の代表的な悪い作用の偽アルドステロン症です。飲みはじめてから、むくみや手足のこわばり、しびれや脱力感などに気付いたら身体に合わないかもしれません。ただ、服用を中止すれば改善する場合が多いので、過剰な心配は要りません。
また、胃のむかつきや吐き気、じんましんなどみられた場合にも体質に合わない可能性があり、中止をする必要があります。もちろん、時間に余裕があるのなら受診するのが一番安全ですので、無理は禁物です。
高血圧や心臓病など持病をお持ちの方は、医師か薬剤師に相談してから購入を決めるのが安全です。
《さいごに》
重症化していない、のどの痛みやしわがれ声、口内炎には甘草湯がオススメです。お読み頂きありがとうございます。
参考文献:「クラシエ」漢方甘草湯エキス顆粒添付文書
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咳がすっきりしない!そんなあなたに「クラシエ」漢方麦門冬湯エキス顆粒SII(第二類医薬品) [漢方薬]
咳がすっきりしない!そんなあなたに「クラシエ」漢方麦門冬湯エキス顆粒SII<第二類医薬品>
《はじめに》
突然ですが、麦門冬(バクモンドウ)って聞いたことありませんか。麦門冬は切れにくい痰の絡んだ咳や、気管支炎に効き易い漢方薬です。
漢方薬は副作用がなくて安全、効果が実感しにくい、すぐには効かない、などのイメージもありますが、そんなことはありません。
今回は漢方薬に触れながら、咳、痰症状に効き易い「クラシエ」漢方麦門冬湯エキス顆粒について記載していきます。
《漢方薬について》
漢方薬とひとくちに言っても、様々な種類があります。風邪の時には葛根湯や麻黄湯、鼻水には小青竜湯などの飲み薬や、やけどに塗布する紫雲膏の塗り薬も漢方薬です。
生薬の組み合わせで様々な効能・効果を得ているのが漢方薬の醍醐味ですが、一つ一つの生薬は何に効くということよりは、組み合わせて出来上がったものが何に効くのか覚えるほうが簡単です。
漢方薬は副作用がなく安全と言われますが、そんなことはありません。漢方薬の証が合っているとしても、胃のむかつきやじんましんなど身体に合わない場合は意外と多くあります。
また、漢方薬によって徐々に効果のでるものや、すぐに効くものがあります。例えば肥満の改善に効く防風通聖散はある程度長く飲むと効き易いですが、風邪に効く葛根湯はすぐに効果が期待できます。
医療用よりも市販されている漢方薬成分の量が少ない商品もあり、効果が実感しにくいのは否定できません。効かない場合は受診するのが安心・安全です。
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《「クラシエ」漢方麦門冬湯エキス顆粒とは何か》
今回の麦門冬湯ですが、痰の切りにくく、強く咳込むような症状に効き易い漢方薬です。
医師からも処方される場面は多く、成人やご高齢者で風邪はすっきりしたが咳だけ残っている、そんな時によく使用されます。
また、からぜきや気管支炎、気管支喘息にも効果が認められており、咳や痰全般に効果が期待できます。
ただ、市販の麦門冬湯は医療用の生薬成分を配合しているものの、その成分量は3/4です。服用して効果が不十分でも安易に増量はせず受診するべきでしょう。
《麦門冬湯服用時の注意点》
生後3ヶ月未満のお子さまにはご使用できません。また、お子さまやご高齢者さまの場合、長期の治療が必要になる疾患につながる恐れもあるので、第1選択は受診をすることです。
生薬成分カンゾウが含まれているので、偽アルドステロン症という副作用に注意が必要です。手足のだるさやしびれ、つっぱり感などに気づいたら服用を中止してください。
咳や痰などの症状が長引くのであれば必ず受診するようにしましょう。お読みいただきありがとうございます。
参考文献:「クラシエ」漢方麦門冬湯エキス顆粒SII添付文書
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胃腸炎でお困りの際は「クラシエ」紫胡桂枝湯(サイコケイシトウ)エキス顆粒がオススメ<第ニ類医薬品> [漢方薬]
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《はじめに》
あなたは、病院を受診してお腹の風邪と診断されたことはありますか?腹痛や下痢を伴ってとても苦しく、少しだけ発熱している場合もあるようなお腹の風邪です。
季節では冬場に多く、細菌やウイルスによる感染性胃腸炎が流行ります。ひどいようなら迷わず受診をお勧めしますが「時間がなくて病院に行けない」そんな時にも使える市販の薬があるのです。
それが「クラシエ」紫胡桂枝湯(サイコケイシトウ)エキス顆粒です。
どんな薬なのか紹介させていただきます。
《「クラシエ」紫胡桂枝湯エキス顆粒とは》
「クラシエ」紫胡桂枝湯エキス顆粒はハピコムブランドとして、クラシエ薬品が製造販売している漢方薬です。
ドラックストアで購入できますが、内科の医師がお腹の風邪を疑ったときに処方される紫胡桂枝湯と同じものです。通番は10です。
ただし、市販の紫胡桂枝湯は医療用の生薬成分を配合しているものの、その成分量は3/4です。服用して効果が不十分でも安易に増量はせず受診するべきでしょう。
《紫胡桂枝湯はどんな症状に効くの?》
紫胡桂枝湯は風邪の中期~後期の症状に効果を発揮します。風邪の症状がひどい時期を過ぎて、少しだけ熱が残っていたり、だるさがあったり、そんな状態です。
また、吐き気や腹痛などを伴う胃腸炎症状にも効果があります。
この胃腸炎症状に関しては適した市販薬がほとんどありません。総合かぜ薬では吐き気には直接効きませんし、腹痛を緩和する作用も期待できません。
吐き気や下痢だけでしたら胃腸薬を選択しても良いでしょうが、発熱や頭痛を伴う場合に即効性は期待できません。かといって鎮痛剤を服用すると、胃の粘膜があれる恐れがあり胃へは良くありません。
そこで紫胡桂枝湯を選択するのがベストなのです。
《胃腸炎時の生活の注意点》
・水分を補給しましょう
下痢で身体の水分や電解質は多量に失われています。一度にガブガブ飲むのではなく、こまめに少しずつ水分を補給しましょう。
ジュースや冷水などの冷たいものは避け、室温の経口補水液や温かいお茶などを摂りましょう。
・消化に良いものを食べて、身体を休めることが大切です
辛いものや硬いものを避けて、おかゆやうどんなどの柔らかいものから少しずつ食べ始めましょう。仕事や学校など無理をしないで休みましょう。身体を温かくして安静に、が基本です。
《さいごに》
お腹の風邪は、吐き気や腹痛が伴って、とても苦しむ場面が多くあります。
少しでもおかしいな、風邪でお腹が痛いな、なんてことがあればすぐに受診をしたり、市販の薬を飲むことも大切です。
お読み頂きありがとうございます。
参考文献:「クラシエ」紫胡桂枝湯(サイコケイシトウ)エキス顆粒添付文書
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