突き指やねんざにはスキュータムAがおすすめ [身体の痛みに(冷感シップ剤)]
突き指やねんざにはスキュータムAがおすすめ
スキュータムA(テイコクファルマケア)は突き指やねんざなどの急性的な痛みによく効く冷感シップです。
冷感シップと言えばアスコラルL(大石膏盛堂)がお馴染みですが、同じ冷感シップタイプのスキュータムAを取り扱っているドラックストアも多くあります。
似たような商品を売り場に並べる必要はあるのでしょうか。少しだけ検討してみます。
<そもそもスキュータムAは何に効くのか>
スキュータムAは冷感シップであり、急性的な痛みや炎症に効果を発揮します。
急性的な痛みとは突き指や打撲、ねんざなどが挙げられます。
スキュータムAは消炎鎮痛作用のあるサリチル酸グリコールや清涼成分のl-メントール、消炎作用のあるグリチルリチン酸とアルニカチンキを配合しています。
炎症止めが2種類配合されているので、腫れ(炎症)が気になる場合にオススメできる商品なのです。
<小さいサイズもあるよ>
シップって大きいサイズばかりだから指には使いにくい。
そんな悩みを解決したのがハピコムスキュータムAです。
一般的な14cm×10cmのサイズは腰や肩、足に貼るにもちょうどいい大きさです。
ただ、突き指などの指には大きすぎて貼りにくいのです。似た成分を配合したアスコラルLには14cm×10cmのサイズしか販売されていません。
ところがスキュータムAには10cm×7cmの小さいタイプがあります。
これなら指にもそのまま貼ることができるので、シップ剤をわざわざはさみで切る手間もなくなります。
また、14cm×10cmのサイズも販売されているので、その使用部位に合わせて選択できるメリットがあります。
<スキュータムAとアスコラルLの違いは>
では、ハピコムシップ剤の主力商品アスコラルLと比べてみましょう。
両者で異なる成分は一つだけです。スキュータムAにはグリチルリチン酸が配合され、アスコラルLにはビタミンEが配合されています。
この違いはとっても単純で、腫れ(炎症)がひどい場合にはスキュータムAを、血の巡りが悪い場合にはアスコラルLを選択しましょう。
また、上記で述べたとおりサイズの違いがあります。
より小さいサイズはスキュータムAでのみ販売されています。用途に合わせて選択しましょう。
某ドラックストアにも両者が並んで販売されていますが、14cm×10cmのサイズはアスコラルLが、10cm×7cmの小さいサイズはスキュータムAを取り扱っていました。
つまり「サイズで選べよ」ということでしょう。
<シップ剤とテープ剤の小話>
シップ剤はテープ剤に比べ患部を冷やす(暖める)効果が優れています。
その反面、テープ剤に比べてはがれ易いデメリットがあります。
テープ剤は密着性がいいのです。
例えば整形外科で処方されるロキソニン(第一三共)やモーラス(久光)の貼り薬にもテープ剤とシップ剤があります。
症状で使い分けているのでしょうが、圧倒的にテープ剤の処方頻度が高いです。
貼り心地やはがれにくさを考えてのテープ剤人気なのでしょうか。
お読みいただきありがとうございます。
参考文献:スキュータムA添付文書
関連記事:肌に優しい冷感シップといえばハピコムアスコラルL
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